夏だ！花火だ！アメコミ祭り
キャラクターについてだらだら記載します。
第一回はやっぱりこの人。ジョーカーについてです。
前提として、
アメコミはアースによってその生い立ちや性格、服装などの見た目が変わります。なのである程度アースごと・作品ごとで紹介出来たらと思います。場合によっては出典記載した上でごちゃ混ぜで書きます。「」や()で括ってあるのが大体作品名です。
・パーソナルデータ
身長はリランチ前と後で変わってます。リランチ前は198センチ(2メートル弱！)、リランチ後は182.9センチだそうです。
出典はリランチ前:「バットマン:パーフェクトガイド」、リランチ後「バットマン アーカムシリース」です。後者はゲームのアースなので、リランチ後と言っていいのかは少々微妙ですが。
ちなみにリランチ前ならバットマンとほとんど同じ身長です。
体重はリランチ前は87㎏(バットマン:パーフェクトガイド)、リランチ後、というかゲームのアースでは72.6㎏です(アーカムシリーズ)。
年齢は不詳です。アースによってバットマンより年上だったり同年代だったり……。でもジョーカーの方がバットマンより年下というアースはほとんどありません。大体40代～50代手前の中年くらいみたいです。
本名はジャック・ネイピアと言われています。というのももう本人が狂ってしまっていて過去のことが本当のことなのか誰にも分からないからです。他にも偽名としてジャック・ホワイト(ゲーム「アーカムシリーズ」)と名乗ることもあります。いつも隣にいるハーレイちゃんからはプリンちゃん呼び以外にも「Mr.J」と呼ばれたりします。
・見た目、服装
アースによって色々です。基本的には逆立ち気味の緑の髪の毛に紫のスーツ、ギミック付き花のコサージュに真っ白に脱色された肌、ガリガリに痩せ細っているという見た目です。なお、花のモチーフもまた作品によって変わります。
分かりやすく最もスタンダードに思える見た目なのは多分ゲーム「バットマン:アーカムアサイラム」のジョーカーかと思います。上で説明した通りの出で立ちです。
これらとは違った見た目のジョーカーというと、髪の毛が黒くてそれなりに体格がよかったり(アニメ バットマン:The Animated Series)、もっふもふのばっさばさな緑髪で萌え袖、常に裸足でちょっとてろんとしただらしない格好しているミュータントという設定だったり(アニメ The Batman)、肌色は普通で両口を切り裂いた跡があり、顔にはドーランを塗りメイクをし、薄汚れた緑の縮れ髪、紫のコートを着て中は緑のベストと薄水色のシャツなんてオシャレさんなジョーカーもいたり(映画ダークナイト)します。
服装に関しては基本は紫のスーツでもたまにコスプレなんぞしたりするので、青いツナギ姿(ジョーカー:喪われた絆 など)や、カツラをかぶって裁判長っぽい黒いローブ(アニメ バットマン:The Animated Series)、ピンクの女物のナース服(映画ダークナイト)なんてふざけたりもします。いや、多分本人は遊びつつも真剣なんでしょうけども。
必要とあらば、肌色のファンデーションを塗って普通のおじさんのフリをすることもあるようです。アイスバーグ・ラウンジに招待された際にはちゃんと普通の人っぽい格好してたあたり、一応TPOに合わせて気を遣うこともある様子。(ARKHAM UNHINGED)
・能力
基本的にバットマンのヴィランは大体そうなのですが、みんな何かしらの専門知識があり、とても頭がよかったりします。(キラークロックやキラーモス、クレイフェイスなどの例外もいますが……)
ヴィラン筆頭のジョーカーも御多分に洩れず、非常に狡猾です。また、化学薬品に関する知識も確かで、自分で開発した「ジョーカーガス」というガスをよく使います。
このガス、昔は吸っても精々クタクタになるまで笑い転げるだけの可愛いもの(？)でしたが、昨今では吸ったら確実に笑い死に、顔の筋肉が引きつることで死に顔がジョーカーがよく浮かべているようなドギツい笑顔になるという凶悪極まりないものになっています。
たまにこのガス、液体の薬品としても使われている辺り揮発性は多少あるのかもしれません。
他にも、武器としてコサージュから濃硫酸やジョーカーガスを噴出したり、懐に銃を入れていたりします。この銃、基本的には普通の拳銃ですがたまに玩具の銃になってます。そのせいで窮地に陥ったりなんてのも昔はありました。
玩具をモチーフとした武器を持つこともあります。ゴムの魚、ゴムのチキン、ナイフより鋭くよく切れるトランプなんかも……(アニメ バットマン:The Animated Series)
また、ジョーカーはそのカリスマ性と人の心理の弱い部分を嗅ぎつける能力にも優れています。
何も知らぬ無垢で世間知らずな女の子なんぞ、彼の手にかかれば数ヶ月かそこらで立派なヴィランになってしまいます。ちなみにこれ、ハーレイ・クインのことです。(バットマン:マッドラブ など)
また、映画版でも顔に火傷を負ったハーヴィー・デントを唆し、復讐の鬼と化させ、トゥーフェイスという名のヴィランにしたこともあります。(映画ダークナイト)
後ほど書きますが、女性を口説き落とすのも割と得意なようです。
なんでこんな奇妙奇天烈な見た目の男に？ と思うかもしれませんが、多分相当口が上手く、相手の求めているものを掴むのが上手いのでしょう。演出に優れるところは正に道化師といったところですね。
薬品類や頭脳が武器で、体格はひょろひょろ、と書く通り、腕力には恵まれていません。が、何故か割とよくバットマンに肉弾戦を挑みます。最後は大体ボッコボコのギッタギタにされてアーカムアサイラム(ゴッサムシティの悪人の内、法で裁けない精神異常者の行くところ。モラルは崩壊していて警備もザル)に送り届けられてはい終了、というのが昔のテンプレでした。
最近は世相を反映したせいか、バットマンシリーズの雰囲気も陰鬱で残酷な世界になっているおかげで、ある種トムとジェリーのような「お約束」が通じなくなってきています。
ちなみに、相方のハーレイちゃんは逆に力持ちな女の子なのでよく男女逆転ネタをカップルでやったりします。例えば飛び上がって怯えるジョーカー、それをお姫様抱っこしてキリッとしちゃうハーレイちゃんなんかは割と定番ネタです。(ゲーム レゴバットマン など)
ジョーカーに腕力があるかどうかの基準として、ハーレイちゃんに力仕事を任せっぱなしにしてないかどうか、ハーレイちゃんをお姫様抱っこ出来てるかどうか、なんてのも基準かもしれません。
・好きな食べ物
ピーナツバターとアサリジュースが好きらしいです。アサリジュースって何だよ……。クラマトのことならまだ分かるんですが。
ちなみにクラマトとはトマトジュースにハマグリやアサリ(=クラム)のエキスを入れたものです。よくスープやカクテル「ブラッディシーザー」に使われています。なお、「ブラッディシーザー」はウォッカにクラマトというレシピですが、クラマトでなく普通のトマトジュースだと「ブラッディメアリー」というカクテルになります。
出典は「バットマン:ノーマンズランド」シリーズです。ちなみにこのシリーズではゼリービーンズも好き、ただし紫色のビーンズを食べるとくしゃみが出るから嫌いとも言ってます。まぁジョーカーのことなのでその時の気分がゼリービーンズなだけだったのかもしれませんが。
ここまで書くと、何となくジョーカーはお菓子が好きそうに見えますが、チョコレートは嫌いなんだそうです。ただし、例外としてレモンガナッシュとアーモンドチョコレートは好きだとか。(JOKER'S ASYRUM Vol.2)
・バットマンについて(また、女性関係について)
大好きで大嫌いで仕方ないようです。並々ならぬ執着を見せます。シリーズによってはバットマンに恋する乙女な振る舞いをすることもあれば、本気で殺しにかかってきたりもします。よくヤンデレなメインヒロインと揶揄されます。
その態度が色々とアレなせいでしょっちゅうバットマンが好きすぎるゲイ呼ばわりされてますが、横にはいつも押し掛け女房のハーレイ・クインがいるのに加え、「アーカムシリーズ」ではハーレイちゃんが妊娠検査なんてしてるので一応女性にもちゃんと反応はしてるようです。
他にも行きずりの女性と一夜を共にしたり(バットマン&ロビン オールスター)、敵対しているマフィアの女を寝取ったり(バットマン:ブラック&ホワイト2)、ラスベガスの踊り子と一夜を共にしたら子供が出来て実はその子はジョーカーのあずかり知らぬところでひっそり育ってる(アーカムビギンズなど。アナーキーと名乗る息子がいますが互いに親子とは知らないようです)……なんてエピソードもあるのでその辺りは意外と普通かもです。
ただし、つい最近連載が終わった「Batman:EUROPE」シリーズではバットマンと二人きりでヨーロッパ旅行なんぞしてるのでさながら新婚旅行と揶揄されてるとかされてないとか。
なお、ゲイっぽいのはもしかしたらライターの暴走かもしれません。ライターが時々暴走するのも
アメコミの特徴ですw
・ヴィラン仲間との人間関係
ジョーカーといえば、でまず筆頭に上がるのが最も身近にいるハーレイ・クインでしょう。アニメシリーズで押しかけ女房しにきて、それ以来ずっと同棲している二人です。
最も、リランチ後は別れてしまったようですが……。この辺りは昔と現代の男女観が少なからず絡んでいるものと思われます。詳細と考察はハーレイちゃん編でやろうと思います。
ちなみに、ハーレイちゃんは20代半ばなのに対し、ジョーカーはもういい年の中年なので多分二人の年齢差はふた回りくらいあると思われます。
それを考えるとジョーカーが盛り上がりまくっているハーレイちゃんに対していまいち冷たいのも少々納得がいくかと思います。
アメリカでは、恋人を甘いもので呼ぶお約束のようなものがあるらしく、ハーレイちゃんもジョーカーを「プリンちゃん(pudding)」と呼んでいます。
ジョーカーはプリンちゃんと呼ばれると嫌がるか無視するか、ですが、たまに機嫌がいいと「My Sweet」とか「My Pumpkin Pie」とか「My Poo」と呼んでいちゃいちゃします。
特に「バットマン:The Animated Series」(略称TAS)などでは二人がいちゃいちゃしてる様を見れたりします。
ちなみに、バットマンには病的なまでに執着はしますが、やっぱりバットマンにもプリンちゃんと呼ばれてからかわれると怒るようです(バットマン:マッドラブ)
ゲーム「アーカムアサイラム」でも珍しく二人はいちゃついていて、こんな会話を交わしていたりします。
ハーレイちゃん「あーん、ダーリン怒らないでぇ」
ジョーカー「んもー、お前にゃ怒れねぇなぁ」
最初バットマンのバの字もロクにわからなかった時にこんなの見せつけられたので「何このバカップル……リア充爆発しろ」とか思ってましたが、みんなの虜となった今では「頼むからもっとイチャついてくれ」となってます。
それくらいこの二人がいちゃいちゃしてるのはレアなのです。特に最近のシリーズでは。
二人の馴れ初めはハーレイちゃんの時にまた語ると致しましょう。
自由奔放で時に残虐非道、誰にも図れぬ無軌道なジョーカーに友人っているの？ と思うかもしれません。
正直微妙です。他のヴィラン仲間も「あいつは別格。ぶっちぎりで頭おかしい。ついでにあいつの恋人もおかしい」と認識しているようです。
そして、割と忘れられがちなのですがジョーカーはマフィアのボスです。イカれたピエロの側面が強すぎて本当に忘れられることもたまに……。
この設定で何か変わるのかと言うと、マフィアである以上、当然自分一強を目指します。
その際に、当然ながら競合組織が邪魔となるわけです。
その辺りが如実に出ているのがゲーム「アーカムシティ」です。
アーカムシティ内では三つのマフィアの勢力が睨み合っていて、縄張り争いをしています。
それがジョーカー、ペンギン、トゥーフェイスの3人です。
TASなんかではこの3人はまだそこまで仲も悪くなかったようで、3人一緒に行動する回があったりします。また、他のみんなも呼んでお酒を飲みながらポーカーして遊びつつ、自分vsバットマンの思い出を語ったりとそれなりに和気藹々としていました。
が、最近では世相を反映した結果なのかなんなのか、ヴィラン仲間がみんなでわいわいというのはほとんどなくなってしまい、仲間であってもいがみ合うことも増えました。
アーカムシティでも一触即発、ちょっとでもなんかやったらぶっ殺してやるとばかりに睨みを利かせています。
とは言え、一応協力要請があると協力してやらないこともないぞと動いてくれるあたりそこまで融通が利かないわけでもないようです。(ジョーカー: 喪われた絆 リドラーやトゥーフェイスなど？)
最も、ジョーカーが誰かに協力要請する時は大体脅迫めいていることが多いのですが……。
ちなみに、フリーダムなジョーカーらしく、自分は協力要請しますが、あんまり仲間には協力しません。
唯一、自分がリーダーでないのに大人しくしていたのは私の知る限りですと「バットマン:ロングハロウィーン」「バットマン:ダークビクトリー」くらいです。この時のボスはトゥーフェイスでした。
・登場作品
ジョーカーは登場作品数にとても恵まれているヴィランです。伊達にバットマンと表裏一体と言われていません。
邦訳でも、「バットマン:キリングジョーク」、「ラバーズ&マッドメン」、「バットマン:笑う男」、「ジョーカー:喪われた絆」、「バットマン:喪われた絆 上・下」などでメインとして。サブキャラとしては「バットマン:ロングハロウィーン」、「バットマン:ダークビクトリー」、「バットマン:HUSH」などと、パッと思いついた作品を挙げてもどんどん出てきます。
映画も、旧三部作も新三部作も、どちらにも出ており、映画「バットマン」ではジャック・ニコルソンが演じており、少々太めですが演技は素晴らしいと絶賛されています。映画「ダークナイト」では、ヒース・レジャーが演じており、そのキャラクターは原作ジョーカーとは違うものとは言われますがそれでも演技は正に魂削ってまで演じた
とまで言われるほどです。
なお、映画でジョーカーを演じると死んだり事故にあったりするというジンクスがあるようです。
今度の映画、「スーサイドスクワッド」ではジャレッド・レトがジョーカーを演じますが、彼はそのジンクスを打ち破ってほしいものです。
バットマンの物語を語る上ではジョーカーの存在は必要不可欠であり、二人で一つなのです。
じゃあ他のヴィランはいらないんじゃないかって？ いえいえ。彼らもまた負けず劣らず魅力のあるキャラクターたちです。
ジョーカーが由来不明で更生絶対不可能なミステリアスなヴィランなら、他のみんなは由来もある程度知れていて、もしかしたら更生の希望がある(内何名かは更生したこともある)ヴィランたちです。
言うなれば、ジョーカーは絶対的な悪、他のヴィラン仲間は相対的な悪とでも言いましょうか。
まぁ、現に私も実はジョーカーよりリドラーの方が好みです。正直結婚を前提としたお付き合い申し込みたいくらい愛してます。
バットマンを初めて見て、追う内にハマったという人に切っ掛けを聞くと大体魅力的な悪役の誰かさんが切っ掛けだというパターンが多いようです。
そんなわけで、今回はひとまずここまでにしておきましょう。
後々ミスを見つけたり、追記したいと思ったらまた追加修正入れると思います。
※2016.3.3 映画版について追記しました。
※2016.3.22 本名と偽名、見た目について追記しました。
※2016.3.23 好物について追記しました。
アメコミの通販サイト
こんばんは！！MARVEL映画の最新作
「キャプテン・アメリカ：シビルウォー」の公開が
いよいよ今月末に迫っておりますヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
なので、
映画公開に備え、
シビルウォー原作を読みまくっておりますヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ今回はその中の１冊を紹介します(・ω・)/
時系列に関しましては
こちらの記事
もしくは
こちらの記事を参照してください(・ω・)/
ではでは
早速！(・ω・)/今回はこちらのご紹介！
話題のクロスオーバー作品
シビルウォーの
その前日譚を描く作品
「ロード・トゥ・シビルウォー」
シビルウォーに至るまでの
様々なヒーローの
前日譚が収録されている作品になります(・ω・)/
海外ではどうなっているのかは分かりませんが
日本での「ロード・トゥ・シビルウォー」は
「ニュー・アベンジャーズ」シリーズ
「ファンタスティック・フォー」シリーズ
「アメイジング・スパイダーマン」シリーズなどから
数話ごとに集められた
いわば短編集的なものになっております(・ω・)/
また、
その後のストーリーの内容にも関わってきたりするので
アメコミシリーズを追っていくには
かなり重要な作品です(・ω・)/
にも関わらず
ネット販売限定でした(´・ω・`)
これから先は
簡単にですが内容をまとめます(・ω・)/
ネタバレを含みますので
観覧には充分にご注意ください！！まずは遡ること数年前
ワカンダという国の某所にて
とある集会が開かれます。
集結したのは
上記のメンバーであり
イルミナティと呼ばれています。
アベンジャーズ代表：アイアンマン
ファンタスティック・フォー代表
リード・リチャーズ
X-MEN代表：チャールズ・エグゼビア
アトランティスのネイモア皇子
実写映画も公開予定のある
Dr.ストレンジや
ブラック・パンサー
インヒューマンズ代表の
ブラック・ボルトなどなど
地球を代表するメンバーが
集まって結成された
秘密結社です！
彼らが本書のメンバーになっております(・ω・)/
上記は数年前ですが
これは昔の大事件
クリー・スクラル戦争の際の会合です！
現実世界での初出は1971年らしいので
絵がかなり古い感じがしますねヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ彼らは様々な事件の裏に
関わっておりました。
そんな彼らの存在を皮切りに
「ロード・トゥ・シビルウォー」はスタートします！
さて、時は流れ
現代。
メインの時系列の１か月前になります。
ハルクの技
「ハルクスマッシュ」が炸裂しておりますが
その相手は
なんとファンタスティック・フォーの
ザ・シング
ハルクが市街で暴れ
市民にも被害が出る羽目になります。
その様子に痺れを切らす
S.H.I.E.L.D.の司令官マリア・ヒル
ハルクを全力で倒すという姿勢を見せた
S.H.I.E.L.D.。その報告を受けたアイアンマンは
とある場所に向かい
イルミナティで話し合います。
過去に色々あり
チャールズや
ブラック・パンサーは居ません(´・ω・`)
ここでハルク追放の話が出ますが
かつての仲間に対し
そんなことはできないと
意見が決裂・・・
ついには暴力沙汰になり
アイアンマンと
アトランティスのネイモア皇子が
戦い始めます！
それも仲間に諭され
再び話し合いに。
揉めながらも、
ついには
ハルク追放で話がまとまってしまいます！
彼を罠にハメ、
宇宙へ追放！
原作では
この続きが
「プラネット・ハルク」
そして日本翻訳版も出ている
「ワールド・ウォー・ハルク」に繋がります！
そして物語は
シビルウォーへ・・・
イルミナティで
超人登録法に対しての議論が行われます！！
アイアンマンはこの時期から
ヒーローの絡んだ事故が原因で
超人登録法を巡って争いになることを
危惧しておりました。
シビルウォー本編そのままの内容が
まるで預言者のようにアイアンマンが語ります。
なぜ、ここまで分かっていながら
この事態を止められなかったのか？
この後、アイアンマンをはじめとする
イルミナティはどう動くのか？
結果的に、シビルウォーが
勃発してしまうのは既に分かっていること・・・。
その中で
シビルウォーを防がんとする
疾走するアイアンマン。
その様にまさに手に汗握ります！！
どこかで選択が違ったら、
どこかで行動が違ったら
このシビルウォーは防げたかもしれません・・・・。
シビルウォーにおいて
必見のストーリーです！！
シビルウォーのストーリーが更に深まり
先の詳細な展開までもが気になる
重要なストーリーです！！
ここまでが
ニュー・アベンジャーズのストーリー
続いて
ファンタスティック・フォーの
ストーリーに移ります！
タイトルページのイラストには
なんと、マイティ・ソーのハンマー！
ムジョルニア
実写映画「アベンジャーズ」にも
その描写がありましたが
これを持ち上げたものは
凄まじい力を手に入れられるので
持ち上げることを狙う
ヴィランだったり
持ち上げることに憧れるヒーローも多いのです。そんな中、
そのムジョルニアを持ち上げんとする
一人のヴィランが居ました！それが
ファンタスティック・４の宿敵
実写映画にも登場した
Dr.ドゥームです！
これは表紙イラストですが
Dr.ドゥームは
こうなることを望んでいるわけです！
ファンタスティック・４の
ザ・シングも
一応は持ち上げることに挑戦しておりますが
残念ながら
結果は予想通りｗｗ対してムジョルニアを持ち上げんとする
Dr.ドゥームはどうなるのか？
事の発端は、とある場所に
ソーのムジョルニアが落下したのが原因です！
ファンタスティック・４の活躍によって
Dr.ドゥームは地獄に取り残されました。
しかし、
その地獄でDr.ドゥームは
アスガルドで起こっている大戦
「ラグナロク」を次元のゆがみを越えて
目の当たりにします！
これは
来年公開予定の
マイティー・ソー３作目
「ラグナロク」の原作となっているであろう作品です！
本来は
Dr.ドゥームもそれを観ていたと考えると
やはりアメコミのクロスオーバーは面白いですね(´ω`)
その大戦において
ソーの元を
ムジョルニアが離れてしまいます！
それを目にしたのが
Dr.ドゥーム！！
しかも、ムジョルニアの凄まじい力によって
地獄から舞い戻るという
とんでもない復活を遂げます！
そして、
まさにソーのハンマーの着地したところでは
Dr.ドゥームのクローンが大暴れしています！
それらを迎え撃つ
ファンタスティック・4果たして
Dr.ドゥームの野望を
ファンタスティック・４は阻止できるのか？復活してしまったDr.ドゥームに対して
今後どのような展開になるのか？それはこの
「ロード・トゥ・シビルウォー」
そしてその続編の
シビルウォー・シーズン2「ファンタスティック・４：シビルウォー」にて
展開されます！！
シビルウォー・シーズン２も
ネット販売限定ですので
ご注文はお早めに！ちゃっかり宣伝してくスタイル！！ﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ
そして、
「ロード・トゥ・シビルウォー」の目玉ともいえるヒーロー
スパイダーマンの出番です！！
シビルウォー本編にもあったように
この触手の生えた
強化されたスパイダーマン！
この誕生が描かれます！
この時点で
すでに面識のある
スパイダーマンこと
ピーター・パーカーと
アイアンマンこと
トニー・スターク
そんなトニーが
スパイダーマンの
新スーツを作りました！！
トニーは、ただの布地のスパイダースーツとは
比べ物にならない機能を、次々と追加していきます！
ずらずら難しい言葉が並んでおりますが
要は
・滑空ができるようになる
・小口径のピストルの弾を
弾くことができる
・消防署・警察・救急無線内蔵
・聴覚・視覚の増幅
・赤外線・紫外線に対応
・口周りには大抵の毒物を防ぐフィルター
・GPS搭載
凄すぎ！！！ヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
サービスに次ぐサービスの
大盤振る舞い！！ヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
そして完成した
新・スパイダースーツ！！
ややメタリックになっております！
本書では
新スーツでのデビュー戦が描かれております！
滑空ができるとありましたが
初挑戦時には
いつも減らず口の減らないスパイダーマンも
やや緊張気味・・・
それでも
当たって砕けろの神経で
まさかのビルから飛び降り！！
トニーを信じて
飛び降ります！
滑空は見事成功！！ヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
この後、
その凄まじい強化スーツで
スパイダーマンが戦います！
戦闘詳細は
製品版でどうぞ！(・ω・)/
そして、そのあと
シビルウォー本編で
ピーターが
トニーの右腕的存在となる
伏線が描かれています！
わざわざスーツを作ってくれたことに対しては
部品が余っていたと言う
トニー・スターク
しかし、部品が余っていたとしても
アベンジャーズや
イルミナティで
アイアンマンとしても大忙し
会社の経営もある
アイアンマンのスーツの調整もある
そんな中で
部品が余っていたから
スパイダーマンに新スーツ作成だなんて
どんなスケジュールで動いてるの
スタークさんｗｗ
寝る時間惜しむなんて程度の問題じゃないよこれｗｗ
そんなこんなで
トニーと行動を共にする
ピーター
その生活においても
減らず口やジョークは健在ｗｗ
まさかここで
ハリー・ポッターの言葉が出てくるとは思いませんでしたｗｗ
そんな中で
スパイダーマンのスーツに
更なる改良がなされ
完全版となりました！！
まずは見た目！
普段からスーツを着ていても
見えなくするように調節できるように！！
更に、
見た目を過去のスーツに変えることも可能！！
トビー・マグワイア主演の
スパイダーマン３にも登場した
ブラック・スパイダーマンも
このページに登場！
トニーは
気分転換にと言いますが
もうそれどころの
テクノロジーじゃないですｗｗ
そしてそして
最後に追加されたのが
この触手のようなアーム！！
このアームもすごくて
物をつかむだけでなく
先にカメラが内蔵されているため、
曲がり角の先も見ることができるという
超画期的な装備！！
素晴らしすぎますね！！ヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
さて、
この先、超人登録法に疑問を持ちつつも
トニーと行動を共にしていく
ピーター。
その発言の中には
シビルウォー本編の
伏線もあったり
この「ロード・トゥ・シビルウォー」でしか見れない
トニーとピーターの
共同の仕事や
アイアンマンが
この先のために
何か企んでいるような描写があります！
話としては
「アメイジング・スパイダーマン」原作収録の
ストーリーなのですが
暗躍するアイアンマンの描写もあるので
シビルウォーにおいて
かなり重要な伏線が詰まっております！！
前日譚というだけあって
重要なストーリー・伏線が盛り込まれてありますが
正直、本編読んでから気づく部分も多かったです！！ヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
そういう意味では
この作品は
本編を知った後でも
楽しめる作品であると思います！ﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ
更に、映画には登場しない
ファンタスティック・フォーなども
深く関わってきているのと
複数のコミックからの抜粋という形なので
初心者でも分かりやすくアメコミの世界に入れ、
かつ、今月末公開の
実写版「シビルウォー」の予習になるかと思います！！ﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ
アメコミには他にも
初心者や以前の出来事を知らない人にも
分かりやすいように
解説用紙が付録として付いています！！
これが解説以外にも
内容がかなり興味深くて面白いです！ヽ(ﾟ◇ﾟ )ﾉ
過去作品も
ぜひ読んでみたくなります(´ω`)
機会がありましたら
ぜひぜひ読んでみてください！！
ではでは！今回はこの辺で失礼いたします！
最後までご観覧いただきありがとうございました！！
次回の記事もよろしくお願いいたします！！ﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ
※今回記事の画像は
「ロード・トゥ・シビルウォー」
著者：ブライアン・マイケル・ベンディス
ライター：J・マイケル・ストラジンスキー
発行所：ヴィレッジブックス
上記より引用させていただいております。
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上記アメコミ出版のヴィレッジブックスの
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